正念・・・マインドフルネスです。
一般的な認知行動療法と比較して、鬱病の再発率が50%以下
このエビデンスが、
昨年、話題になった「自分を変える教室」のケリー・
長年、どうしても治らなかった頭痛が、
マインドフルネスにより治ったそうです。
マインドフルネスは、ハーバードのカバット・
ヨガや仏教の瞑想から、
宗教臭さを取り除き、
何らかの信仰を
持っていようが、持っていなかろうが、
関係なく効果のある
トレーニングプログラムだと言われます。
ハーバード大学・スタンフォード大学など超一流大学に口座があり
ある種のカウンセリング手法として
ヨーロッパからオーストラリアまで全世界に広がり
企業でも、ヤフーやグーグル、インテルなど超一流企業で採用され
10万人規模で指導されています。
このような大ブームに対し、
昨年ご紹介した、藤田一照さんは
(曹洞宗国際センター所長)
マインドフルネスは仏教の八正道の第七番目、正念の英語訳であり
そうであれば、「正念」
正念の根本義は、不妄念にあるし
不妄念とは四念処といわれ
身念処 不浄観
受念処 一切皆苦
心念処 諸行無常
法念処 諸法無我
細かい説明は省きますが
無意識で、
オートパイロットのように動かされている
人形のような状態から、
自覚的に判断し
主体的に生きる第一歩として
今ここに、「意識を置くこと」を自覚的に実践する
ここまでは、アメリカ式マインドフルネスも
曹洞宗の正念も
同じなのですが。
アメリカ式ですと、じっと見ている「意識」は
自分の意識で
デカルトの「我」なのですが
正念の場合
諸法無我・・自分の我ではなく
離れたところから、自分を見ている
大きな自分なのです。
そのことを忘れない・・コレを不妄念といいます。
藤田さんは、現在のマインドフルネスは
コカ・コーラ ライト だといいます。
効果が無いわけではないが、本物とは違う
コカ・コーラライトでもよいが
まずコカ・コーラを知るべきではないだろうか
ということなのです。
私は、そんな小さな差ではない気がするのですが、
この上はそれぞれを実践してみるしかわかりません。
来週で八正道の解説は最後になります。
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