正思惟

読んでいただいている、親しいある方から

この数回のメルマガは、分からないので、コメントのしようがない
と、メールを頂きました。


私は、この方の明晰さを、知っていますので

自分が、
十分にこなれていない=自分でもよくわかっていないことを
書いているに違いない、

と反省しています。



しかしながら、この、説明を試みることは、
どうしても、諦められないので、
よくよく、自分に問い直しながら、
進めてゆきたいと思います。



八正道は実践できるはずで

過去のものではなく


今でも、人間だれでも正しく修行すれば

悟れる=救われるはず。



マインドフルネスという言葉は

どこからきたのかから

英語訳を探したのですが、

英語の八正道は、比較的知っている単語でした。


今回の正思惟は、思惟という日本語があまり使いませんが
「考えること」だと見当はつきます。

しかし、正思惟というと、なんとなく神秘的で、
何か宗教教団に入って、超越的な
常人には近寄れないようなことのような気もします。

英語訳はintentionでした。
ウエブスターによると、

あるやり方で、行動しょうとする決意・意図とあります。

intent は目的、意図

intentional 意図的・計画的・偶然でない


このように、見てくると、ただ、論理的に正しく考える

クリアに正確に考える

というようなこととは違うと思うのです。

そこで、正思惟について、調べると、
三種あり、

無害心 考える前に、その行為が、他の人や生き物に害を与えることはないか
    ということを配慮する

無じんし 怒りを抑える,怒りというのはどういう時に起こるかというと
    自分のやりたいことを、何かで邪魔された時でしょう、
    その邪魔になる存在を、敵とみなすようになります。

無貪欲 なぜかというと、強い欲を持っているからで、貪欲になることで
    結局、敵を作ることになるのです。
    欲を離れる考えをもとうということです。

つまり、正思惟とは、

早く考えるとか
間違えること無く論理的な思考する

というような、正確さや、速度のようなことではなくて

全ての生き物が複雑なネットワークを構成していて
その何処かを壊せば、ほかの全てに影響する・・

あたかも、トランプのカードでつくりあげた
塔が、一箇所、壊せば全てが崩れるようなものだといえる。

つまり自分が考えること、行動することが、

生態系に影響を与える

生活の便利のために、
ダムを創れば、水没する地域の動物や
植物はどうなるか、その動物は他の動物に・・・と『思惟』する

何故かというと

人間の知能は

合理的な知識やルールに基づいて、
意思決定することによって
障害を乗り越えて、
目的を達成する能力と定義されます。

つまり、人間は、知能が発達すしているがゆえに

一度、欲求を持って、目的とすると
そこに至る道にある障害物を「敵」とみなしやすいのです。

実は全ては、つながっている、互いに支えあい
関係しあっているのに

その一部を切り取って

勝手に操作しようとするのが、

人間の意識であり、知能なのです。
です。


2,600年前の北インドの人間の
生態系に対する影響力と

現代の人間の影響力は

人間の努力の結果、多分、何万倍にもなったでしょう。

文明の力は大きくなりました

そのことに比例して、

人間の精神の成長が求められるはずです

また来週、正語について考えます。

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