自己催眠と悟り

自己催眠の実験を時々試みています。

元々は、行動変容と呼ばれる生活習慣の改善について考えてきました。

自分のことでも母が糖尿病で、毎日インシュリンを注射していますから
少なくとも50%の確率で、糖尿病体質です。

体重は、現在82.6Kgまあ、10kgオーバーでしょう。

たばこは、2000年50歳の誕生日にやめました。

その時、参考にしたのが、生活習慣病の名付け親で
100歳を超えてなお元気に活躍されている
日野原重明先生の本から、読み取った一節です。

先生によると

「行動変容を起こさせるには行動科学の知識が必要だが
 医師は、行動科学を研究しているわけではない。

生活習慣を改めるには

1,客観的知識

  ブルガリアの人は長生きだ
  ブルガリアの人はよくヨーグルトを食べる
  ヨーグルトを食べれば長生きするに違いない

  などという、短絡的・非科学的な根拠だと
  ちょつとやってうまくいかないと
  やめてしまう

2,主観的動機

  太り過ぎは、あらゆる生活習慣病のリスクを高める
  とか、血糖値が高いので、気をつけないと・・

  などと、一般的な話をされてもその気にならない。

  娘の結婚式で、バージンロードで、手を引いてやるまでは
  元気でいてやらなければ・・

  というような、全く個人的な、肉親と絡むような動機が有効
3,主体的決意

  医師や奥さんに言われたから仕方なく始めたなどというのでは
  その目を盗んで、悪いと止められているものに手を出す。

  自分の意志で選択することが大切。」

私は、、自分では納得し2000年8月28日から
ピッタリ、タバコをやめたのですが・・・
人に説明しようとすると

行動科学と行動心理学の関係はどうなっているのか

客観的知識はともかく、
主観的動機とか、
主体的決意ということは、それこそ普遍的科学的に
説明できるのだろうか、と説明を求めてきました。
また、行動変容・・つまり行動を変えさせる
というのは、一つにはセールスそのものです。
さらに言えば、学習あるいはトレーニングでもあります。

自分が長くやってきたセールストレーニングについても
同じことが言えると思ったのでかんがえつづけてきました。
そして、マインドフルネスという、ヨガの行法を現代化した
カウンセリング手法を知ることになり

主観的とか、主体的というような事柄はデカルト以来、
西洋では科学の対象とならず

一方東洋では数千年前から継続的に蓄積された
ノウハウと実践があると気づきました。

このメルマガの第一回に紹介したのは2600年前に
お釈迦様が弟子たちに指導した心を静める呼吸法です。

そして、ふと気がついたのが

催眠術というのは

特に自己催眠というのは
瞑想・禅定そのものではないか
ということなのです。

催眠術師と言うと
人を操る
怪しげなショーマンという印象がありますが
どうも
催眠ということばがいけないようです。

実態は
表層意識沈静法ともいうべきものです。
(造語です)

イギリスでは確立された心理学の一分野です。

座禅で深い瞑想に入るには、長い修業が必要ですし
本当に悟るということは
どういういことか、どうもよくわかりません。

人に催眠術をかけられるのは、
なんとなく不安ですが

自己催眠なら・・と考えたのです。
そこで、見つけたのが
大衆作家松岡圭祐の本です。

千里眼シリーズや、万能鑑定士シリーズの
ベストセラー作家ですが

次回彼についてと彼の自己催眠の手法を
ご紹介します。

武田吉康

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