2024-10

哲学

功利学の弊をせん除すべし

武士道大和魂をもって誇りとする我が国の商工業者において、道義的観念の乏しいことは、実に悲しむべきことですが、そのよって来るところを訪ねれば、教育によるものだと思います。道徳仁義は治者のなすべきこと、百姓は、政府より預かる田畑を耕し、町人はそ...
論語

論語と算盤…果たして誰の責任ぞ

明治維新以来、文明は大いに進んだが、一方それに比べて商業道徳の方は進まない。このような話を聞くが、もとより、道徳の徹底を求めるのは当然といえる。しかしながら、道徳というものはその国の文化風土に根ざしたもののはずだ。例えば、「父召せば諾なし、...
営業

ここにも能率増進法あり

能率よく仕事をするというと、職工のような人の問題かと思っていましたが、アメリカを訪問し、ワナメーカーがしてくれた接待に接し、感心しました。既にテーラーという人がこういう手数を省くことに論をなしています。ピッツバーグの汽車が5時40分にフィラ...
世界観

論語と算盤…模倣時代に別れよ

なんでもかんでも、舶来品が優秀で、内地品を卑下する理由はない。維新から半世紀、東洋の盟主、世界の一等国を任ずる今日の日本国。いつまで欧米心酔の夢を見ているのか。有無相通ずとは、数千年前から道破された経済上の原則。我が国に適するものを作り、適...